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「暑さ」に負けないために
人間の活動から排出される温室効果ガスにより地球温暖化が起こり、地球の平均気温は上昇傾向にあります。スーパーコンピュータによる気候変動予測は、地球温暖化が進むと真夏日が増えると示唆しています。
暑さから身を守る対策を心がけましょう。
暑さを知らせる「情報の活用」
暑さの危険度は、気温だけでなく湿度や日差しによっても変わります。
あらかじめ危険な暑さに気付き、暑さを避ける行動をとることが大事です。
環境省の熱中症予防情報サイトでは、暑さの危険度を教えてくれる「暑さ指数メール配信サービス」を行っています。無料で登録できますので、ぜひご登録ください。
また、全国各市町村の熱中症危険度をお知らせしている民間サイトもありますので、お出かけの際は、行き先の天気だけでなく暑さ指数や熱中症危険度も調べてみませんか。
- 環境省熱中症予防情報サイト 暑さ指数 メール配信サービス(無料)<外部リンク>
- 大阪府の熱中症情報/日本気象協会 tenki.jp<外部リンク>
暑さに強い「からだづくり」
暑くなり始めの時期や、急に蒸し暑くなる日は、体が暑さに慣れていないため、熱中症になりやすくなります。
暑さに負けない体にするためには、暑くなる前の時期から、ウォーキングなどの汗をかく運動を継続することが効果的です。
なお、汗をかいた時には、こまめに水分や塩分を補給しましょう。
暑さをしのぐ「クーラーの利用」
気温や湿度が高い日には、屋内でも熱中症の危険があります。
暑さに対して自分の感覚だけに頼らず、室温や湿度を確認してクーラーを利用しましょう。特に高齢者は暑さに対する感覚などが弱くなっており、自覚がなくても熱中症になる危険があります。
暑くなる前に、クーラーを点検・清掃しましょう。
長い間フィルターの掃除をしていないと、電気代が余計にかかり、損をしていることがあります。また、本格的に暑くなってからクーラーが壊れていることに気付いて買い替えようと思っても、品切れであったり、工事の順番待ちなどですぐに手に入らない場合があります。
涼しいうちに、余裕をもって最新の省エネ製品への買換えを検討しませんか?
その他の暑さ対策
緑のカーテン
ゴーヤやアサガオなどのつる性植物を育てて、自然のカーテンをつくり日差しをさえぎることで、室内の温度上昇を和らげることができます。
緑のカーテンの育てかたは、次のページをご覧ください。
暑さ対策に役立つサイト
- 環境省熱中症予防情報サイト<外部リンク>
- 大阪府暑さ対策情報ポータルサイト<外部リンク>