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教育長ブログ~第8回みづまろキッズプラン策定委員会(前)~
11月25日(金)(13:30~16:30)、第一小学校において「第8回 みづまろキッズプラン策定委員会」が開催されました。
この日の内容は講師の大阪大谷大学 小谷先生による1年生の授業参観及び研究討議、そしてアプローチカリキュラムに向けた検討です。
1年生対象の「浮き沈み遊び」
子どもたちが集合する前に一人1セットの環境を整えます。
児童の人数分セットするのはけっこう大変。
教育委員会の担当課と策定委員のメンバーが協力してセッティング。
ビーカー、そしてカゴには積み木、洗濯バサミ、スポンジ、輪ゴム、スーパーボール、ビー玉、クリップ。
指導者の説明の後、子どもたちは思い思いに一つずつ浮き沈みを試していきます。
しばらくすると、スーパーボールとビー玉を比較したり、材料を組み合わせて遊びを創り出したり……。
そして、自分で発見したことは、誰かに言いたくてたまらない。
発見したことを発表するコーナーでは、たくさん手が挙がりました。
子どもは、本来遊びたい・学びたいという気もち、すなわち「探究」への欲求を持っています。
「探究」の過程で、子どもたちはたくさん「試行錯誤」をします。
この「試行錯誤」の積み重ねこそ「探究」するために必要であり、子どもたちにとってかけがえのない「経験」となるのだと思います。
後半は、様々な野菜が登場。
その様子は、また次回に。
(中村りか)