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「食べることは、生きること」6月は食育月間、毎月19日は食育の日
生涯にわたって「食べる力」=「生きる力」を育むことが大切です
食育とは、様々な経験を通じて「食に関する知識」とバランスの良い「食を選択する力」を身につけ、健全な食生活を実践できる力を育むことです。
食べることは、生涯にわたって続く基本的な営みですから、子どもはもちろん、大人になってからも「食育」は重要です。
食育で育てたい「食べる力」
- 食事を通じて心と身体の健康を維持できる
- 食事の重要性や楽しさを理解する
- 食べ物を自分で選択し、食事づくりができる
- 家族や仲間と一緒に食べる楽しみを味わう
- 日本の食文化を理解し、伝えることができる
- 食べ物の生産過程を知り、感謝する気持ちをもつ
食育は、子どものころから家庭や学校、地域など様々な場所で学び、身につけていくものです。
そして、大人になってからも、生涯にわたって「食」について知り、経験して育み続けていくものです。
さらに大人には、身につけ育んできた食の知識・経験や日本の食文化を「次世代に伝える」役割もあります。
食育を実践するのは、みなさん一人ひとりです。
町内での食育活動の紹介
マチのシェアリングエコノミーSMALL「島本ジビエ」
島本町で獲れたジビエ肉を活用し、食育イベントが開催されました。
「いただきます」は、「いのちをいただく」ことを意味すると伝えられていました。
SMALL島本町HP:「2023年5月25日島本ジビエ開催しました!」<外部リンク>
読売テレビ「かんさい情報ネットten.」で紹介されました
島本ジビエの当日の様子や講師の宮井シェフの取組が、読売テレビ「かんさい情報ネットten.」で紹介されました。
YouYube動画:「食材を自ら捕まえるハンターシェフ ジビエ料理を通じて伝える”いのち”の重み【かんさい情報ネットten.特集/ノゾキミ】」<外部リンク>
島本町農業振興団体協議会「やさい朝市・やさい夕市」
安全・安心でリーズナブルな地産地消をめざした「やさいコミュニケーション」の場が島本町農業振興団体協議会により設けられています。
新鮮な野菜たちは、栄養豊富なだけでなく料理に彩(いろどり)を与え、豊かな食卓にします。
島本町内の「子ども食堂」
子ども食堂は、子どもの居場所づくりの一環として運営され、無料または低額で食事を提供しています。
一人で食事をする「孤食」や家族がそれぞれ別のものを食べる「個食」ばかりになっていませんか?
家族や仲間と一緒に食べる楽しみを味わう「共食」は、食事のマナーを伝え、心もすこやかに育てます。
町立保育所・幼稚園・小学校・中学校での食育
保育所給食・学校給食を教材として、食に関する多くの学びがあります。
栄養教諭や外部から講師を招くなどして、食育の授業を行っています。
栽培・収穫体験や環境学習など、様々な活動を通して食育を実践しています。
すこやか推進課の食育の取組
平成31年3月に「健康づくり事業・食育の取組における基本方針」を策定しました。
この中で「住民の健康づくりを支えるための本町の取組方針」の一つとして、「食育(栄養・食生活)」についての方針を定めています。
すこやか推進課では、この方針に基づいて食育に取り組んでいます。
- 健康と密接な関係にある食の重要性について啓発し、住民の食育への理解を深めます
- 適切な栄養摂取と健康的な食生活に関する情報提供や知識の普及・啓発に努めます
栄養・食生活に関する情報
関連情報
政府広報オンライン:「『食べる力』=『生きる力』を育む食育 実践の環(わ)を広げよう」<外部リンク>
農林水産省HP:「『第4次食育推進基本計画』啓発リーフレット」<外部リンク>
大阪府HP:「食育の推進」<外部リンク>