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胃がん検診

ページID:022724 更新日:2024年9月24日更新 印刷ページ表示

胃がんの発生原因には、ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の感染、喫煙があります。

そのほかには、食塩と食塩を多く含む食品の摂り過ぎにより、胃がん発生の危険性を高めることが報告されています。

胃がんは、男性では前立腺がんに次いで2番目に罹患率が高く、女性では乳がん、大腸がん、肺がんに次いで4番目に罹患率が高いがんです。(参照 厚生労働省ホームページより2017年データ)

早い段階では自覚症状がほとんどなく、かなり進行しても症状がない場合もありますので、検診を受けて早期発見と適切な治療につなげましょう。

島本町の胃がん検診には、エックス線バリウム検査(集団検診のみ)と胃内視鏡検査(個別検診のみ)があります。

検診方法

エックス線バリウム検査

集団健診(ふれあいセンター等で受診)でのみ実施しています。

検診対象者

40歳以上の住民
(注意)妊娠中のかた、妊娠の可能性のあるかたはご遠慮ください。

胃内視鏡検査

個別健診(医療機関で受診)でのみ実施しています。

(注意)町の検診では、鎮静剤、鎮痛剤を使用することができません。

検診対象者

50歳以上の住民

エックス線バリウム検査と内視鏡検査のメリット・デメリット

 
  エックス線バリウム検査 内視鏡検査
メリット ・形や位置がわかることで、診断に結びつくことがある。

・小さな病変部だけでなく、出血なども詳細に観察できる。

・胃だけでなく、十二指腸や食道の様子も観察できる。

・異常が見つかれば、病変の一部を取り出し、詳しく検査することができるが、通常の診療で行うため、別途費用が必要。

デメリット

・エックス線による放射線の被曝がある。直接撮影と間接撮影で差はあるが、適切な間隔で検査を行えば、自然のなかで浴びる放射線と同程度であるため、健康に大きな影響を及ぼさない。

・バリウムの誤嚥や便秘などが起こることがある。

・「過去に硫酸バリウム製剤に対して、アレルギー症状等があらわれたことがある方」や「消化器官の閉塞がある方など」は、バリウムによって副作用が起こる場合があり、受診できない。

・薬剤アレルギーのある方は受診できない場合や、これらの薬による副作用を起こすことがある。

・確率的にはきわめて低いが、内視鏡を入れることで感染したり、胃や食道を傷つけて出血したり、穴を開けてしまう「穿孔」を起こす可能性がある。

受診費用

50歳(昭和48年4月2日から昭和49年4月1日生まれ)のかた

無料
※ご加入の健康保険の種別は問いません。

島本町国民健康保険と後期高齢者医療のかた

無料

社会保険(本人またはご家族のお勤め先の健康保険)のかた

  • 集団健診(エックス線バリウム検査)の場合 500円
  • 個別健診(胃内視鏡検査)の場合 2000円

生活保護を受給されているかた

無料
※すこやか推進課へ申請が必要

受診回数

エックス線バリウム検査または胃内視鏡検査のどちらか一つを隔年度に1回
※50歳(昭和48年4月2日から昭和49年4月1日生まれ)のかたは、昨年度の受診に関係なく今年度受診可能です。

(注意)令和6年度からエックス線バリウム検査も隔年度1回の受診になりました。令和6年度に限り、令和5年度にエックス線バリウム検査を受けたかたも受診できます。

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