乳がん検診

乳がんの発生には、女性ホルモンのエストロゲンが深く関わっていることが知られています。初経年齢が早い、閉経年齢が遅い、出産経験がない、初産年齢が遅い、授乳経験がないこと、また、乳がんにかかった血縁者がいることなども乳がんの発生する危険性を高めます。

生活習慣では、飲酒、閉経後の肥満、運動不足が乳がんの発生に影響することがわかっています。

乳がんは早期発見により適切な治療を受ければ、良好な経過が期待できます。しこりなどがある場合は、早くに医療機関を受診することを勧めますが、無症状の場合でも検診により見つかることがありますので、2年に1回、乳がん検診を受けましょう。

検診対象者

• 40歳以上の女性住民
• 30歳から39歳で血族2親等以内に乳がん家族歴がある女性

（注意）次のかたは検査を受けられません。

• 妊娠中または妊娠の可能性があるかた
• ペースメーカー、V-Pシャントなどが入っているかた
• 乳腺症などの治療中、経過観察中のかた
• すでにしこりがあるかた
• 豊胸術後（シリコンバックまたは注入、抜去後のかた）
• 授乳中のかた、断乳後しぼると乳汁分泌があるかた
• 立位が取れないかた
• 腕が挙上出来ないかた

そのほかにも検診機関により機器の都合上、検査を受けられない場合があります。くわしくは、すこやか推進課へお問い合わせください。

検診方法

乳房エックス線検査
くわしくはこちらのページをごらんください。

「マンモグラフィ」と「高濃度乳房」についてのQ＆A

受診費用

40歳（昭和58年4月2日から昭和59年4月1日生まれ）のかた

無料
※ご加入の健康保険の種別は問いません。

50歳（昭和48年4月2日から昭和49年4月1日生まれ）のかた

無料
​※ご加入の健康保険の種別は問いません。

島本町国民健康保険と後期高齢者医療のかた

無料

社会保険（本人またはご家族のお勤め先の健康保険）のかた

集団健診（ふれあいセンター等で受診）の場合　1000円
個別検診（医療機関で受診）の場合　1200円

生活保護を受給されているかた

無料
※すこやか推進課へ申請が必要

受診回数

隔年度に1回

※40歳（昭和58年4月2日から昭和59年4月1日生まれ）、50歳（昭和48年4月2日から昭和49年4月1日生まれ）のかたは昨年度受診の有無に関係なく受診していただくことができます。