ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 健康福祉部 > すこやか推進課 > マダニによる感染症に注意しましょう

本文

マダニによる感染症に注意しましょう

ページID:006617 更新日:2022年4月1日更新 印刷ページ表示

例年、野山でマダニに咬まれて、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱、などの病気になった例が全国的に報告されています。

大阪府内においても、平成29年・30年にマダニに咬まれSFTSを発症した方が報告され、日本紅斑熱は令和元年にも8人の報告がありました。

マダニに咬まれないために…

  • 草むらなどに入るときは、長そで、長ズボンを着用し、肌の露出を少なくしましょう。
    (注意1)隙間からマダニが入り込まないような服装を心がけましょう(裾を長靴に入れる、靴下をズボンの上に重ねるようにして履くなど)
    (注意2)靴や服の上から虫除けスプレーをかけることは効果があります
  • 家に入る前に上着や作業着などを脱ぎ、マダニなどを家に持ち込まないようにしましょう。
  • 草むらから帰った後は、すぐに入浴し、体にマダニがついていないか確認しましょう。

マダニについて

野外にいる吸血性の大きなダニ(1から4ミリメートル)です。野山や公園の草むら、畑、あぜ道などにも生息しています。春から秋(3から11月)にかけて活動が活発になりますが、冬季も活動する種類もいます。マダニに咬まれても、痛みやかゆみなどを感じることはありません。

マダニに咬まれたら…

マダニの変化の様子がわかる写真

マダニは、皮膚に口を突っ込んで吸血するので、無理に引き抜くと先がちぎれて体内に残ります。吸血中のマダニに気づいたときは、早めに医療機関で処置してもらってください。

マダニに咬まれた後、数週間は体調の変化がないか注意し、発熱などの症状があった場合は、医療機関へ受診をお願いします(医療機関の受診の際には、マダニに咬まれたと担当医師へお伝えください)。

マダニが媒介する感染症の潜伏期間、症状

  • SFTS 潜伏期間・・・6日から2週間 症状・・・発熱、消化器症状、全身倦怠感など
  • 日本紅斑熱 潜伏期間・・・2日から8日 症状・・・発熱、頭痛、発疹、全身倦怠感など
Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)
\みんなで大阪・関西万博を盛り上げよう/
関西万博公式ホームページ<外部リンク>