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新生児聴覚検査の公費助成
島本町では新生児聴覚検査の公費助成を実施しています。(事業開始日:令和5年10月1日)
新生児聴覚検査は、耳のきこえにくさを早い時期に発見するために、出生後間もない時期に実施する検査です。生まれつき耳のきこえにくさに問題がある赤ちゃんは、1,000人に1~2人と言われていますが、早い時期にきこえにくさを発見し、適切な治療や支援を受けることで、ことばの発達などへの影響が最小限に抑えられることがわかっています。お子さんの将来のすこやかなことばの発達のための第一歩として、新生児聴覚検査を受けましょう。
対象者
島本町に住民票がある4か月未満の乳児。ただし、未熟児等特別な理由がある場合は、この限りではありません。
- 島本町に住民票がある児が対象です。検査日時点で島本町外に転出された方は対象外となりますのでご了承ください。
- 令和5年9月末日までに生まれた児は対象になりません。
新生児聴覚検査受検票の交付
妊娠届出時に新生児聴覚検査受検票を1枚交付します。
助成回数・助成額
検査の種類によって異なります。
- 自動ABR(自動聴性脳幹反応検査)…上限5,000円
- OAE(耳音響放射検査)…上限1,500円
※公費検査の対象は、初回検査1回のみです。
受検方法
大阪府内の委託医療機関・助産所で新生児聴覚検査の公費助成を受けることができます。
- 受検票の「保護者記入欄」を事前にすべてご記入ください。
- 受検の際は、島本町新生児聴覚検査受検票と母子健康手帳をお持ちください。
- 上記以外で受検を希望される場合は、一旦全額をお支払いください。後日、申請により受検費用(上限額あり)を口座振込で払い戻します。詳しくは、下記の「大阪府以外で新生児聴覚検査を受検されたかたへ」をご覧ください。
注意事項
- 上限を超える費用は自費でお支払いください。
- 上限を下回った場合はその額が助成額となります。
- 保険診療での検査は対象外です。
- 受検せず、受検票が手元に残った場合は、換金できませんので破棄してください。
- 新生児聴覚検査の結果は、受検された医療機関から島本町に情報提供されます。
大阪府以外で新生児聴覚検査を受検されたかたへ
里帰り出産等により大阪府外の医療機関や助産所等で、受検した場合は申請により受検費用(上限:AABR 5,000円/OAE 1,500円)を口座振込で払い戻します。受診日より2年以内に窓口もしくは郵送で申請してください。
(注意事項)
- 受診する医療機関・助産所に受検票の「実施機関記入欄」を必ず記入してもらい、受け取ってください。
- 受診券に記入もれがある場合は、公費助成の対象外となりますのでご注意ください。
窓口で申請する方法
次のものをお持ちのうえ、すこやか推進課(ふれあいセンター1階)の窓口(祝日及び12月29日~1月3日除く月曜日~金曜日9時00分~17時30分)にお越しください。
- 母子健康手帳
- 新生児聴覚検査受検票の原本(保護者記入欄と実施機関記入欄が記入されたもの)
- 領収書の原本(受検者氏名、受検年月日、医療機関名、新生児聴覚検査の費用がわかるもの)
- 銀行口座などの振込先がわかるもの
郵送で申請する方法
次のものを同封のうえ、送付してください。
- 新生児聴覚検査費用助成申請書(町ホームページからダウンロードできます)
- 母子健康手帳のコピー(表紙、「検査の記録」のページ)
- 新生児聴覚検査受検票の原本(保護者記入欄と実施機関記入欄が記入されたもの)
- 領収書の原本(受検者氏名、受検年月日、医療機関名、新生児聴覚検査の費用がわかるもの)
(送付先)
〒618-0022 大阪府三島郡島本町桜井三丁目4番1号
島本町ふれあいセンター すこやか推進課宛
新生児聴覚検査費用助成申請書ダウンロード (PDF:101KB)
医療機関・助産所のみなさまへ
新生児聴覚検査請求書につきましては、下記の様式をダウンロードしてご使用ください。
- 大阪府内の医療機関は一般社団法人大阪府医師会への提出をお願いします。
- 大阪府内の助産所は一般社団法人大阪府助産師会への提出をお願いします。