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みづまろキッズプラン-遊びと学びをつなぐその先へ-
島本町では、これからの幼児期及び小学校以降の教育の姿、現状と課題、今後の方向性などについて検討を行い、令和3年度から令和5年度までの3年間において、みづまろキッズプラン(3か年計画)に取り組み、みづまろキッズカリキュラムを作成しました。
令和6年度から、保育所・幼稚園・小学校において、カリキュラムに基づいた保育・教育活動を行います。
みづまろキッズプラン3か年計画全体図 (PDF:375KB)
みづまろキッズカリキュラム
学力には、数値で示すことができる見える学力(学問的な知識)と、生きていく上で必要とされる見えない学力(経験を通して獲得した知識)があります。島本町では、子どもたちの見えない学力を育てるために、「めざす子ども像(自ら考え判断し行動できる子ども・違いを理解し自他を尊重する子ども)」をみづまろキッズと称し、それを「実現するための3つの力(自己表現力・課題探究力・社会参画力)」をみづまろキッズ保育・教育ビジョンとして定めました。
このビジョンに基づき、保育所・幼稚園の就学前教育と小学校教育を円滑につなぎ、さらに中学校教育へとつなげていくために、「遊びや生活を通した就学前の学び」と「主体的に自己を表現する小学校低学年期の学び」をつなぐみづまろキッズカリキュラムを作成しました。
みづまろキッズカリキュラムでは、子どもたちを主役とし、子どもたちが「学びたい」と自然に意欲が高まるような学習環境を整えます。
また、保育所・幼稚園・小中学校の教職員が、「教える」から「子どもとともに学ぶ」という共通の視点をもって、幼児期から一貫した島本町オリジナルの保育・教育活動を進めていきます。
みづまろキッズカリキュラム 遊びの流れと環境設定 (PDF:237KB)
カリキュラムの取組例
みづまろキッズカリキュラムでは、子どもたちの実態や状況に応じて、「かがく遊び」、「表現(絵画・音楽・身体)遊び」、ごっこ遊びなど、さまざまな遊びに取り組みます。
幼児期の保育では、各園所で工夫しながら、独自性のある活動に取り組みます。小学校の低学年では、主に生活科の授業で「かがく遊び」に取り組みます。
みづまろキッズカリキュラムの中の「かがく遊び」 (PDF:885KB)
参考資料
みづまろキッズプラン ー遊びと学びをつなぐその先へー (PDF:7.36MB)