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インフルエンザについて
インフルエンザは、「インフルエンザウイルス」によって起こる感染症で、例年11月から3月にかけて流行します。
インフルエンザは小児や高齢者、免疫力の低下している人がかかると、重症化する恐れがあります。
かからない、うつさないために、日ごろからしっかりと手を洗い、マスクの着用や咳エチケットなどを心がけましょう!
インフルエンザ発生状況
大阪府感染症情報センターでは、感染症の発生状況及び動向の把握を行っています。
インフルエンザは、定点把握疾患(定点として指定された医療機関からの届出を受けてその発生数を把握する疾患)です。
定点当たりの報告数が1を超えると流行期入りの目安、10を超えると注意報レベル、30を超えると警報レベルとされています。
令和7年第2週(令和7年1月6日から1月12日まで)において、定点当たりの報告数が大阪府では24.93と前週に比べほぼ横ばいで流行しています。また、三島(高槻市・茨木市・摂津市・島本町)の第2週では19.19と前週の報告数よりも約3倍に増加しているため、まだまだ注意が必要です。
感染予防の徹底を心がけましょう。
インフルエンザの定点医療機関あたりの報告数は下表のとおりです。
週 | 期間 |
三島 (高槻市・茨木市・ 摂津市・島本町) |
大阪府 |
2 | 令和7年1月6日から1月12日まで | 19.19 | 24.93 |
1 | 令和6年12月30日から令和7年1月5日まで | 6.85 | 25.36 |
52 | 令和6年12月23日から12月29日まで | 48.74 | 66.27 |
51 | 令和6年12月16日から12月22日まで | 32.37 | 45.75 |
50 | 令和6年12月9日から12月15日まで | 14.78 | 21.64 |
49 | 令和6年12月2日から12月8日まで | 6.81 | 10.05 |
インフルエンザ関連情報(大阪府感染症情報センター)<外部リンク>
感染しないためには
- 外から帰ったときは、「手洗い」をしましょう。手など身体に付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、感染予防の基本です。
- 室内の乾燥に気をつけ、適度な湿度を保ちましょう。
- 日ごろから十分な栄養や睡眠をとりましょう。
- 流行期間中は、人ごみを避けましょう。
- やむを得ず人ごみに入る場合には、不織布(ふしょくふ)製マスクを着用しましょう。不織布(ふしょくふ)製マスクを着用しても、ウイルスの吸入を完全に予防できるものではありません。
インフルエンザを予防しよう(大阪府)<外部リンク>
関連情報
令和6年度 今シーズンのインフルエンザ総合対策について(厚生労働省)<外部リンク>
令和6年度感染症法関係通知(大阪府)<外部リンク>