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8月6日、7日の二日間、島本町立小・中学校2年次教員の社会体験研修が町立図書館で行われました。2名の先生方が参加され、図書館についての説明を受け、本の貸し出し・返却などのカウンター業務や、本棚の整理など、図書館の業務を体験しました。
研修プログラムには、本の修理の作業もありました。これはとても繊細な作業で、お二人の先生方が集中して作業をされていたのが印象的でした。ちなみに図書館の本を借りて、その本が破れた場合、修理は専用のテープでおこなっているので、家庭にあるセロハンテープ等で修理せず、図書館に知らせて欲しいとのことでした。
二日目には、写真にありますように、先生方でテーマを決め展示コーナーを作成しました。
今回のテーマは「旅行」。テーマにあった本を選書し、展示のレイアウトも考えてもらいましたが、見やすく工夫されていた良い展示になったと思います。
研修を受けられた先生方の感想は、「職員の皆さんが、優しくていねいに仕事を教えてくださいました。」「図書館の仕事を体験し、本を長く使うためのブックカバーや修理等、たくさんの工夫を知ることができました。」「読み聞かせイベントや季節にちなんだ展示、イベントがあり、町民の方々が利用しやすい雰囲気がつくられていると感じました。」「多くの本を整理したり、貸し出し、返却する方法を学校現場で生かしていきたい。」
などの感想でしたが、お二人の先生方にとって、大変有意義な研修だったと思います。ぜひ学校現場でこの経験を生かしてください。
(横山 寛)